2017年1月13日金曜日

Lilyが語る◆作り話





うむ、ここはどこでしょうか?

ほっほっほ






前記事、
弱音ハクが語る◇病院と美容院
の続きです。









前回までのあらすじ。

マシュターの代わりに作り話を考えるも、
ハク姐とルカさんのオバカな口喧嘩を
聞かされてもうウンザリです。

あの馬鹿コンビめ



馬鹿コンビってゆうな!!






※!WARNING!※


以下の文章・内容は、
実際のボーカロイドとは無関係です。


この記事に掲載されている写真は、
私・ブログ管理人が撮影した写真を使ってます。
あくまでイメージ的なものです。
(一部変な画像があります。)












<借り物>








作り話でござるか。

そうでござるなー。



マスターが書いてる時は、1日2時間は
部屋にこもってましたからね。



やっぱり結構な集中力が必要なのね。



だから、皆で知恵を出し合って、
すごいのを書こうってワケ。



今までの作り話って何があったっけ?



確か、下記の作品がソレかと。






ボカロが語る◆尊い命:Ⅰ
(2014年1月)


ボカロが語る【尊い命】裏編Ⅰ
(2014年2月)


ボカロが語る◆ヒモ人間:Ⅰ
(2014年9月)


<各話は数記事あります。
 1記事目だけ載せました。>







今の所、コレだけなのね。

2012年12月からほぼ毎月
書いてきたのに意外と少ない。



実はね、コレら以外にも作り話を
マシュター書いたみたいなんだけど。

後になって

「これは失敗作ですね」

と言って非公開にしちゃって。



じゃあ、今それらのお話は
観れないんですか?



はい、見れないんです。

話の構成がダメだったりとか
辻褄が合わない箇所が多くて
人に見せれたものじゃない、と。



やっぱり難しいのね。

あ!

私、良い事思いついちゃった!



良いことってなんだよ?

嫌な予感しかしないが



良い事ってナ~ニLilyさん?



それはね・・・

ちょっと説明が難しいかな。

例えば・・・


がくぽくん!



やっぱり指名された



確かがくぽさん、
全部の作品に出演されてますね。

でも一体なにを?



えーっとね、私が考えたお話にはね。

4人のがくぽ君が
出てくるの




もうツッコまんからな



なにソレ!?

すごく面白そう!!



具体的にはね






■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



Aがくぽ君

面倒見の良い真面目な性格。



Bがくぽ君

とある喫茶店に勤める泣き虫ヘタレ。



Yがくぽ君

ヤンキーじゃないけど気性が荒い怖い顔。



Gがくぽ君

いつも笑顔で温厚だけど本性は不明。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■







というキャラ設定よ。



(もう勝手に話進めてろバーカ)



あの、アルファベットで振り分ける
のはともかく、3・4人目がCとD
じゃないのは何か理由があるのですか?

てっきり順番に



あ、私もそれ気になってた。



それはね、もちろん理由があるの。


  • A=(性格が)えぇ
  • B=ビビリ・ビクビク
  • Y=ヤバイ・ヤクザ
  • G=ジジィのような性格




という設定です



という設定、じゃねーだろドアホ。



Gが設定的に一番酷い。



まあ要するにね、これから話す
一つの物語の中にこれらのがくぽ君が
一緒に共演したらどうなるかな~、と。



そんなことだろうと思ったよ
コンチクショー



ねえねえ、早く聞かせて!



じゃあ耳の穴かっぽじって
よ~く聞きなさい!






■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■






<以下、Lilyさんが考えた作り話。笑>






<借り物>








うむ、ここはどこでしょうか?

ほっほっほ



あぁ?何で俺があと3人もいるんだ?



な、なんで僕と同じ顔した人が
3人もいるんだよ~。



こら、よしなさい。

私と同じ顔した私二人。

とあとそこのメソメソしたキミ。



おい、俺と同じ顔したお前。

なにメソメソしてるんだよ?

それでも男か



う、うちのバイト先の後輩に、
やらたと食器を落として割る
使えない小娘がおりまして。

マリモ色したショートヘアの女でして。

そやつの教育がなってないと、
て、店長に叱られまして。



なんだそんなことかダラシねーな。

女などガツンと言ってやれ



こら私と同じ顔した君、口を慎みなさい。

女性相手には優しくしないといけないよ。



優しくするからナメられるんだろーが。

大体近頃はモンペが多すぎるんだよ。



まあま、そう怒んなさんな。

私と同じ顔した君たち。

ナスでも食べて、落ち着きましょう。



ほー、これアンタが栽培したナスか。

生で食っても悪くねーな。



こらこら、ナスを生で食うなんて!

ちゃんとオリーブオイル付けに
してから頂きなさい!

私と同じ顔したアナタも、
生のナスを未成年者に
無暗に与えるものではない!



オリーブオイル付けってなんだよ

オイルフォンデュならまだしも

あと未成年者関係ねぇ



ほほぉ、私と同じ顔したアナタ。

この私のナスを愚弄しますか。

あまり私を怒らせないでくれたまえ。



ひー皆して喧嘩しないでほしいよ~。

ウチのコーヒーでも飲んで落ち着きなよ。



あ、これはご丁寧にどうも。



うむ、かたじけない。



ふーん気が利くじゃねーか。



これは、美味い。



これはやはりアレですか。

豆が違うのですか?



ま、豆は勿論こだわってますが、
高い豆だからといって雑に扱うと
台無しになってしまいまして。

逆もしかり。

安い豆でも丁寧に入れることで、
その豆の旨味を生かせるのです。

あ、お代は結構です。



「東京喰種」のアンティークの店長の
セリフと被ってるじゃねーか

ていうかそもそも金持ってねーけど



君、さっきから気になっていたが、
もう少し口の利き方に気をつけなさい!

せっかく珈琲を頂いておいて。



なんだよウルセーな



まあまあ、今時の高校生など
皆こういうものですよ。



アナタもアナタだ。

そうやって甘やかすから、
今の子供たちが非行に走ってしまうんだ。



俺別に非行に走ってねーから

見た目で決めつけるの止めてくんね



そうやって教育熱心な人に限って
腹の底ではエグい事考えてるものだよ。

ほっほっほ



なんだと?

そこのメソメソした私!

君もなんとか言って






バタッ
×3







よし、睡眠薬が効いたようだ。

では






■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■







あれ?この後どうなったの?



それはねぇ。笑






ガシッ







ちょっ、がくぽ君!?

頭掴まないで~イタイよ~。泣



あのさLilyさん

俺に何か恨みでもあるの?

理由次第では許さないよ?

つーか何この話?怒

この後どうなったのぉ?




がっくん、怖い。



ここまで言われたらねぇ。

しいて申し上げると、Bのがくぽさんが
言ったマリモ色したショートヘアの女
というのが少し気になりますね。



言いにくいけどGUMIちゃんの
ことじゃないの?


なにぃ?



そうよGUMIちゃんのことよ。

因みに喫茶店の店長は
キヨテル先生という設定ね。



なんですと!?


ってまー喫茶店の店長くらい良いか



なるほど~そういう設定なのね。



私は面白いと思ったけどな~


でしょ!



でしょ、じゃない!

まったくお主が考えると碌なもんじゃない。



ぎゃーイタイイタイ!



Lilyさん、これはよしましょう。笑

良い案ですけど、正直、お腹痛い。笑

耐えられない。笑



キヨも笑うな!!泣



そこまでダメ出しするなら、
がくぽさん考えてみてくださいよ。



そうか、分かった。

じゃあ次、Lily殿!



ゲッ!次私!?



Lily殿もね~。

見た目は同じでも4人の子が同じ世界に
いるって設定にしようか~。

だ~か~ら~ぁ~






■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



Lily警官

とある交番に勤めるお巡りさん。
冷静でクールな猫アレルギー。



Lily店員

とあるコーヒー店にバイトで勤務する店員。
一応、真面目にコツコツ働く。
お店にはニャンコが屯している。



Lily高校生

とある高校に通うも不登校らしい。
いつもメソメソしてて泣いてばかりいる。



Lily総長

とある暴走族・レディースのヘッド。
交通マナーを守り自転車を愛する。
年中彼氏を募集するもいつもふられる。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■







何よこの設定は!?



Lilyさん可哀想



こっちはアルファベットではなくて
職業名てふってるのですね。

分かりやすくて良いですが



総長って職業なん?

あんなの実質ニートやん



一部のキャラにツッコむべき変な設定が。
(クールな猫アレルギーってw)

ていうか総長のが一番酷い



全員キャラ説明に「とある」がついてるし



それでは、4人のLilyさんの物語
はじまりはじまり~。



ちょっと変なお話だったら
許さないんだからねー!






■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■






<以下、がくぽ君が考えたお話。笑>






<借り物>

にゃー






(店員)
さーて、今日もお仕事頑張るかー。

ん、あそこにいるのは・・・

私が2人!?






(総長)
なんだテメー!

ポリ公が何の用だよ!?


(警官)
警察として何してるか
聞いただけじゃないですか。


まして、アナタみたいな
危ないことしそうな子は
放っておくわけにはいかないのよ。

学校はちゃんと行ってるの?


(総長)
なんだテメー?

人を外見で決めつけるのか!

(小声)学校ちゃんと行ってるよ






(店員)
う、うわぁ~。

警察と、怖そうなレディースが。

この道通るのやめとこっと。






<コーヒ店のバイト先にて>













(店員)
いらっしゃいませ・・・ぇ


(高校生)
う・・うぅ・・シクシク


(店員)
(な、なんで泣いてるのこの子。
 しかも私と顔がソックリ!?)

あ、あのお客様。

本日はどういったご用件でしょうか?


(高校生)
う・・うぅ・・

アルバイトの面接に来ました。泣


(店員)
あ~、面接の方ですね。

少々お待ちください。

店長、面接の方が来ましたよ。

(何か知らんが泣いてるけど)






<1時間後>






(店員)
もう1時間になるけど、
随分かかってるなー。


(高校生)
え~ん落とされちゃった~

「君は1分も続かない」

なんて言われた~


(店員)
(そりゃそうだろうよ泣いてばっかじゃ)

そ、それはまことに残念でしたね。

また当店にいらしてくださいね。

お客さんとして






<次の日>






<借り物>

にゃー






(店員)
昨日の子、学校に行ってるのかな?

あ、いらっしゃいま・・・


(総長)
ふーんここがスタバってアジトか。


(店員)
(げっ昨日のヤンキー!?)

い、いらっしゃいませ、お客様。

(うちスタバじゃないんだけど)

ご、ご注文は何にいたしますか?


(総長)
店長、いるか?


(店員)
あ、面接の方ですか?

(今日面接の予定あったっけ?)

申しわけありません、
店長はただいま留守でして。


(総長)
そうかよ

いやここの店長がイケメンって聞いてな。

それで、店長は独身か?


(店員)
既婚です

因みに奥さんは酒癖が悪く怪力です


(総長)
っち、んだよったく。

じゃーな。






ガチャッ
(ドアの音)






うえぇぇ~んまたフラれた~
彼氏ほしぃ~よ~






(店員)

警察呼べば良かったかな






<店の外で総長らしき子は大泣きするのでした。笑
 また次の日>






<借り物>

にゃー
にゃー
にゃー
にゃー






(店員)
今日は雨降りそうだなー。

折り畳み傘持ってきたから良いけど。

ん、あそこにいるのは・・・

私がまた2人!?






(警官)
アナタ、学校は?

平日のこんな昼間っから
何でこんなところにいるの?


(高校生)
うえぇぇ~ん

学校行きたくない~。泣

オカンも学校終わるまで
帰ってくるなって言うし~


(警官)
ちょっと交番まで来なさい?






(店員)
うわ~あの子、不登校児だったの。

あの婦警さんも大変ね。

でもちょっとクールな人ね。

ああいう大人ってかっこいい。

あ、バイトに遅れる、急がなきゃ!






<バイト先のお店にて>






(店員)
いらっしゃいませ。




(警官)
カプチーノのTall、ホットで。


(店員)
・・・あ、はい、かしこまりました。

カプチーノのTall、ホットですね。

少しお待ちくださいませ。






<1分後>






<借り物>







(店員)
お待たせしました。

カプチーノのTall、ホットです。


(警官)
ありがと。


(店員)
・・・・・・・・・

いやー雨降ってますねー。

ニャンコも数匹雨宿りして。


(警官)
そうね、降ってるわね。

あと私、猫アレルギーなの。


(店員)
そ、そうでしたか、失礼しました。

・・・・・・・・・

コーヒー、お好きですか?


(警官)
嫌いだったらここに来てないわよ。


(店員)
ですよね~

・・・・・・・・・

あの、勤務中ですよね?


(警官)
アナタも勤務中よね?


(店員)
いえ、私ここが職場ですし。笑


(警官)
え あっそう


(店員)
・・・・・・・・・

あの、パトロール中ですよね?


(警官)
えぇそうよ、それが何か?


(店員)
さっきの不登校の女子高生の子、
どうしたのですか?


(警官)
私が勤務する交番に連れて行って
カツ丼出前して、それ食わしてあげたわ。

凄い勢いで食べ終えたけど


(店員)
そ、そうですか。

(今どき、カツ丼かよ。)

あの、もう一つ質問して良いですか?


(警官)
あら、なーに?

警察に職務質問だなんて。


(店員)
職務質問じゃないですけど。

お客様、ぶっちゃけ・・・

サボリですよね?


(警官)
侮辱罪で逮捕します


(店員)
だ、だって!?

さっきまでパトロール中だったお巡りさんが
お店に入ってコーヒー飲んでるなんて!

休憩なら勤務地の交番ででしょ!?

こんな時に事件が起きたら
どうするのですか!?


(警官)
このスタバで事件が起きた時のために
私がいるじゃないのよ。

スタンバってるの

スタバなだけに


(店員)
寒っ

(クールと思ってたけど取り消そ)

あの、ウチはスタバじゃありません。

店長が個人営業してるお店です。

それに、警官になって何年目ですか?


(警官)
1年の研修が終わって半年


(店員)
仕事しろ
この新米警官







■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■







ちょっとがくぽ君!?

私こんなに酷くないわよ!!



いやあ、大体こんな感じでしょ。笑



イタイ、これはイタイわよ。

スタバでスタンバってるなんて。



Lilyさんも実際に仕事サボってそう。笑



サボってないわよ
ちゃんとバイトに行って



Lilyさん!!



な、なによ!?



Lilyさんって不登校児だったのですか?



んなワケないでしょ!!

も”ーみんなして私をからかって!



でも、Lilyさんが考えたお話しより、
がくぽさんが考えた方がセンスありますね。



分かってくれるかい、ピコ殿。



ピコ君、殴って良い?



殴るなら俺を殴れ。



何よがくぽ君まで!?

無駄にカッコイイし



じゃあどっちが素晴らしいか
マスターにメールで聞いてみるよ。

今から送るね。






<17分後>







まぁ想像はしてたけどさ。



そりゃこうなるよ。

話の構成もキャラ設定もしっかりしてるし



どっちが良いって聞かれたら・・・







はい、俺の圧勝。

ほっほっほ



く、悔しい!!

こんな糠侍に負けるなんて!



あの、いっそのこと・・・

がくぽとLilyさん主演で、
二人のラブストーリー的な話を書いて
頂くようマスターにお願いしてみては?



はぁ!?



だって二人ってなんだかんだ言って
結構相性が良いですよね?



キヨ先生それはちょっと



先生、それならですね。

マシュターに相談する前に
まず私が話の概要書いてみますよ。



あ、アホかこのメガネ!!

このバカネギ娘!



誰がこんな糠漬けなんかと!














糠漬けとは何だ

俺を愚弄するのもいい加減にしやがれ








脳みそが糠漬けな男に糠漬けって言って何が悪いの?

この糠漬け依存症が








(小声)ミクさん、今のうちに。


ハイ






なんだと!


なによ!







喧嘩するほど仲が良いとは言うけど



もー二人ともやめなよー



まだ決まったわけじゃないですし。







みんなーお話の概要書けたよ!





なんだと!?





は、早いですねミクさん。

まだ5分しか経ってませんよ。



でも、まだ概要だけなのよね?



うんそうだよ。



とはいえ、がっくんとLilyさんの
カップリングは確定したと。



うんそうだね。笑



ミク殿!何書いたんだよ!?



一体どんな内容なのよ!?

変な内容だったら許さないからね!



落ち着きましょうよ二人とも。



もーそんな文句ばっか言わずに
最後まで話は聞きなさい。

私が書いたお話の概要が、コレです。笑






■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■






<借り物>







(ナレーター)
昔、お爺さんとお婆さんが
住んでいました。







あ~腰が痛いのぉ~






(ナレーター)
お爺さんは山へ芝刈りに。








あ~膝が痛いのぉ~

・・・・・・・・・

ひいいぃぃっ!?



























(ナレーター)
お婆さんは川へ洗濯に。







あ~川の水が冷たいのぉ~

ひやあぁぁっ!?




















■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■







ナニコレ



Lilyさんがお婆さん役なのは良いとして
がっくんがお爺さん役って



IAちゃんひっぱたいて良い?



要するに、昔話ですか。



CULちゃんにナレーターできるの?



ていうかまたあのGですか!?

どういう世界観なんですか!?









<皆からダメ出しをされたミクさんは・・・>







あのねアナタたち

私は真剣なの

だからね神威くん




な、何だよ?



がっくん
頭をヒヤシンス




やかましいわ






<なお、ミクさんが考えたこのお話は、私(ブログ管理人)が一応書いたものの、結局ボツになりました。
 ごめんなさい>




【E N D】